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FAX NEWS

 

FAX NEWS No.100

               発行責任者:松浦 悟郎 2013年10月31日(木)発行


 
  2013年度 難民移住移動者委員会「全国研修会in仙台」
  『わたしたちは、これから… 3.11を今も生きる被災地の外国人』
       

 

 

  被災地から離れた場所で、2011年3月11日に起きた東日本大震災のことや被災した方々、復興への歩みなどをずっと心にとめ、忘れずに生活することは難しいのではないでしょうか。
  とくに、情報や地域のネットワークから離れ、 大災害の中を不安な気持ちで過ごした外国人被災者の方々に寄り添って分かち合う時間を持ち、これからの日本の社会のあり方や課題について考える機会をもちたいと思いました。
  今回、「わたしたちは、これから…3.11を今も生きる被災地の外国人」のテーマで元寺小路教会をメイン会場に、10月16日(水)〜18日(金)、難民移住移動者委員会の全国研修会を開催しました。参加者は全国から約50名が集まりました。
  第一日目、研修会はカテドラル小聖堂で平賀徹夫司教様(仙台教区)の歓迎の挨拶で始まりました。この16日の研修会開始時刻頃は、実は強い 勢力を保ったままの大型代風第26号が東海から関東に最接近して、ニュースでは「10年に一度」 「ここ数年で最強クラス」と大雨、暴風、高波に厳重な警戒を繰り返し呼びかけていました。 そのため、せっかく研修会に申し込んでくださった方のうち、やむなく参加を見合わせた方もいらっしゃいました。また、多くの方が移動手段を変更したり、時間が通常の何倍もかかったりと本当に大変なスタートでした。
  元寺小路教会信徒であり、東北大学東北アジア研究センター・専門員の李善姫(イ ソンヒ)さん の講演『東日本大震災における被災地外国籍住民の現状と支援の課題』を聞きました。 続いて、仙台教区滞日外国人支援センターの活動をアントニウス・ハルノコー神父(淳心会)から報告していただきました。
  続いて大船渡教会(岩手県)のフィリピン人共同体パガサ・イワテ代表の菅原マリフェさんから大震災後の体験を語っていただき、被災地の声を聞きました。
  夕方、元寺小路教会近くのホテルで交流会を行いました。元寺小路教会の信徒であるフィリピン人女性グループの9人がフィリピンのドレスに身を包み、素晴らしいダンスや歌を披露してくれました。
  第二日目は分科会を行いました。台風一過で爽やかな青空が広がりました。1コースは石巻・南三陸方面、2コースは気仙沼・大船渡方面、3コースは福島・原町・南相馬方面を企画しました。
  1コースの石巻・南三陸方面では石巻教会を訪ね、信徒のフィリピン人女性から話を聞きました。石巻市内や港の見学をし、大きな道の駅で昼食をとり、米川教会を訪ねました。その後、南三陸商店街でお土産等を購入し、仮設住宅に住むフィリピン人女性から震災後の体験談を聞き、分かち合いを行いました。
  2コースの気仙沼・大船渡方面では気仙沼教会を訪ね、気仙沼市内を見学し、復興屋台村で昼食をとりました。大船渡教会で外国籍信徒たちから瓦礫撤去・老人ホーム・水産業に従事している話や体験談を聞き、分かち合いを行いました。
  3コースの福島・原町・南相馬方面では、南相馬市・原町内を見学しました。放射能の警戒区域および避難指示区域の近くまで訪ねました。原町教会に行って、昼食をとり、外国人信徒の体験談を聞き、分かち合いを行いました。
  最終日は全体会と分科会報告会がありました。被災地を実際に訪ね、各分科会のカメラマンとなった方が撮った写真を皆で見て共有しました。これから自分たちは何ができるかなど分かち合いが行われました。また、松浦司教様がまとめを行い、委員会が関わっている問題のひとつとして7月6日に法務省がチャーター機でフィリピン人75名を一斉送還した件について話されました。
 最後に、平賀司教様司式のミサによって私たちはそれぞれ自分の住む土地へ派遣され、閉会となりました。









 


                    

Fax News100PDF版


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