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FAX NEWS


FAX NEWS No.30

発行責任者:谷 大二2006年4月28日(金)発行


★ご復活おめでとうございます★


【AOS現場からの報告】沈没したフィリピン船の船員たち


 4月13日に、東京湾港の近くで貨物船二隻が衝突して、一隻が沈没したという事件がありました。幸い船員は全員救出され無事でした。翌日横浜のAOS(船員司牧)デーブさんと一緒に、沈没したフィリピン船の船員25人の泊まっていたホテルで、彼らに会うことができました。

 大きな丸いテーブルを囲んでコーヒーを飲みながら、彼らの話を聴いていました。殆ど眠れなくて、寝ても衝突の音で起こされるとか、海を見たくないので、カーテンを閉めているとか、大事な書類を無くしてしまって、再発行できるかどうか心配だ、などの不安の声が相次ぎました。彼らを見ていると、座っていてもとてもきつそうで、ストレスでかたい表情になっていました。
  
船員たちの家族は国に残っていますが、船会社から事故後の連絡があったとはいえ、お互いの声を聴き、生きていることを確認したいと思い、電話できるようにテレホンカードを提供しました。
 また、その次の日にも、聖マリア修道女会のシスターマリアとNGOフィリピン・アフリカを助ける会を通して、三笠、大津、泰野カトリック教会の関係者より、事故に会われた方々に、洋服、靴、バック、見舞金などが送り届けられました。港の商売人も、何人か船員たちをお見舞いしました。
 
 ご復活の日曜日、ホテルで特に感謝のミサをささげました。死の寸前、生き残った経験、彼らと死から復活されたイエスを連想し、印象深いミサになりました。

 4日後、21人の船員が帰国し、25日には船長が帰国しました。これで全ての船員が帰国して、家族に会ってとても嬉しいことだと思います。しかし、大変な問題もたくさん残っています。失った職場と収入、賠償がでるか、保障はあるのか?この船の船員と、もう一艘(そう)の船員たちにも、ストレスや精神的外傷(PTSD)が大きいだろうと他の経験者から聞いています。彼らの権利がきちんと保障され、1日も早い回復と、後遺症がなく仕事に戻れるように、祈って下さい。



祈りのうちに
AOS(船員司牧)全国担当者
レイモンドデロシェ



2006年4月29日より、出入国管理及び難民認定法「定住者告示」一部改定

 1定住者告示の改正
(1)「定住者」の在留資格により我が国に入国しようとする次の者は,素行が善良でなければならないこととしました。
1. 日系人
2. 日系人の未成年で未婚の実子
3. 日系人の配偶者
4. 日系人の配偶者の未成年で未婚の実子
(2)日系人の中で,中国残留邦人及びその親族として「定住者」の在留資格により入国しようとする外国人については,引き続き円滑な帰国を促進する必要性があることにかんがみ,「素行善良」要件を課さないこととし,そのための規定を整備しました。
(3)日系人及びその家族として「定住者」の在留資格により我が国に入国しようとする外国人に対して,本国の権限を有する機関が発行した犯罪歴に関する証明書の提出を求めることとなります。
(4)提出された証明書により,日本国以外の国の法令に違反して,懲役,禁錮若しくは罰金又はこれらに相当する刑(日本の道路交通法違反に相当する罪による罰金刑を除く。)に処せられたことがあることが判明した場合は,「素行善良」であるとは認められません。ただし,次の場合を除きます。
(ア) 懲役若しくは禁錮又はこれらに相当する刑の執行を終わった日から10年を経過している場合
(イ) 懲役若しくは禁錮又はこれらに相当する刑の執行の免除を得た日から10年を経過している場合
(ウ) 懲役若しくは禁錮又はこれらに相当する刑の執行猶予の言渡し又はこれに相当する措置を受けた場合で当該執行猶予の期間若しくはこれに相当する期間を経過している場合
(エ) 罰金刑又はこれに相当する刑の執行を終わった日から5年を経過している場合
(オ) 罰金刑又はこれに相当する刑の執行の免除を得た日から5年を経過している場合
(5)過去に日本に在留したことがある者の場合は,その在留中に日本国の法令に違反して,懲役,禁錮若しくは罰金(道路交通法違反による罰金を除く。)に処せられたことがある場合は,「素行善良」であるとは認められません。
(6)犯罪歴がない場合にも,少年法による保護処分が継続中の場合,及び日常生活において違法行為を繰り返すなど素行善良とは認められない特段の事情がある場合は,「素行善良」であるとは認められません。
2.在留期間更新許可申請等における素行善良要件の審査
(1)日系人及びその家族として「定住者」の在留資格で我が国に在留している外国人が在留期間を更新する場合,「短期滞在」等の在留資格で我が国に在留している外国人が日系人及びその家族として「定住者」の在留資格へ在留資格を変更する場合にも,入国前の本国における犯罪歴に関する証明書の提出を求めることとしました(1(3)(注)及び(4)参照)。
(2)我が国に在留中の犯罪歴等についても,原則として,1(5)及び(6)と同様の取扱いとなります。
(3)再入国許可により出国し,3か月を超えて本国に一時帰国していたことがある等の場合は,その間について,本国の権限ある機関が発行した犯罪歴に関する証明書の提出を求めることとなります。
3.施行日等
 改正後の定住者告示は,公布の日から起算して1か月を経過した日(4月29日)から施行されます。なお,施行日前に既に在留資格認定証明書の交付を受け,又は査証の発給を受けている者については,上陸審査において改正前の告示が適用されますので,上陸申請の際に犯罪歴に関する証明書の提出は必要ありません。(法務省入国管理局ホームページ引用http://www.moj.go.jp/NYUKAN/HOUREI/h07.html


本日28日強行採決?「共謀罪」新設に関する4月25日(火)審議傍聴感想

 4月21日、犯罪の実行について話し合っただけで処罰できる「共謀罪」が衆議院法務委員会の審議に入った。そこで、25日9時半から予定されていた同委員会審議の傍聴に私も出かけた。
 当初から問題の多い法律で、日弁連や多くの市民団体が強く反発している。そんな中審議の開始は大幅に遅れた。結局野党欠席の末、予定より約1時間半遅れての開催となったが、何よりそれを待つ自民党議員の姿勢にはあきれ果ててしまった。 
 同党で有名な某議員K.H氏は、多くの関係者やマスコミが神妙に待機する中、「クラブとキャバレーの違いはどこにあるのかわかるかー?」などと、他の男性議員と大声で話している。その傍らで、携帯メールに集中している議員がいる。何度も部屋を出入りする議員、机の下で本を読む議員、そして審議が始まってもなお、大声で関係ないおしゃべりをする議員もいる。公明党議員はまともに質問していたが、それを聞く自民党議員の態度を見る限り、まるで学級崩壊した授業風景のようだった。
 この場所で、重要な法律が審議されている。審議内容はともかく、残念な気持ちでいっぱいになった。「共謀罪」について、与党は本日強行採決を宣言している。

(報告:事務局 金子) 


みみよりイベント情報

外国人「オール管理」の入管法改定にNO!
5.12緊急集会 外国人差別から全市民監視へ

・ 日時:2006年5月12日(金)19:00〜
・ 場所:在日韓国YMCA(水道橋駅より徒歩6分)

http://www.ymcajapan.org/ayc/jp/
・ 主催:アムネスティインターナショナル日本/移住労働者と連帯する全国ネットワーク
・ 参加費:500円

※当委員会は賛同団体です。詳しくは事務局までお問い合わせ下さい。


* このFAXニュースは、全国の関係団体・個人約1000ヶ所に、ファックスにて一斉配信しています。申込をご希望の方、また発送不要な方は、お手数ですが右記連絡先までご一報下さい。(登録無料)
日本カトリック 難民移住移動者委員会
〒135-8585東京都江東区潮見2-10-10
Tel:03-5632-4441 Fax:03-5632-7920
E-mail, jcarm@cbcj.catholic.jp


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