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FAX NEWS

 

FAX NEWS No.34

                   発行責任者:谷 大二 2006年11月23日(木)発行

◇◆ 全国研修会in 長崎 ◆◇

     

  11月3日(金)〜4日(土)の2日間、2006年度難民移住移動者委員会全国研修会が長崎カトリックセンターで開催された。長崎教区の熱心な祈りと多くのボランティアに支えられて全国各地から150名余りの参加者が集い、「平和を願う街長崎−私たちは みな一つの民」をテーマに活発な意見交換や交流が行われた。
 今回はフィリピンの方々をはじめ外国籍の参加者が半数以上を占め、当事者の体験に基づく生の声を聴くことができた。特に分科会では国際結婚、子どもの信仰教育など五つのテーマに沿って分かち合いが行われ、同じ問題を抱える仲間の豊かな体験が、厳しい現実を歩む一人ひとりの心に共感を生みだした。
 「言葉や勉強は子どもに追い越されても、信仰だけは親が伝えることのできる唯一の宝」とフィリピン人の母親は揺るぎない信仰を宣言する。彼らの姿は、参加した日本人の心に励ましを与えると同時に、多国籍の人々と共に生きる社会の中で、日本の教会が、また信徒一人ひとりがどのように歩むべきかを考えさせる機会にもなった。日本のカトリック人口の半数以上が外国籍の人々になった今、多数派であった立場から視点を変えて、彼らと共に生きるために「私」がどんな器になれるかを考える時ではないだろうか。
(事務局)

★AOS(船員司牧)全国会議★

 10月31日(火)〜11月1日(水)、今年は神戸バイブルハウスとカトリック住吉教会を会場に全国会議が行われた。テーマは「船員たちのニーズは何か?そのニーズにどのように応えることができるか?」参加者は25名。2日目は信徒の方々にも呼びかけて、この活動を広く知ってもらうために、船員司牧について分かち合う時間も持つことができた。
 今回、この活動の実際について伝えてくださった聖公会のポールさん(神戸船員センター)の話は船員司牧を知らない人にも理解しやすい内容だった。話の要点を引用して会議の様子をお知らせしたい。
「移動者である船員たちのニーズがどのようなものか、皆さんは知っていますか?船員たちの生活は私たちとはまったく違います。長い間、陸に上がることなく船の上だけで、毎日同じ人々と顔を合わせて生活します。愛する家族と離れ、自由に連絡を取ることもできません。買い物をしたり、新聞を読んだり、友達とお茶を飲んだり…。そんな普通のこと、私たちにとっては日常的なことが、彼らが何よりも望んでいることなのです。信者であればミサに預かること、ゆるしの秘跡を受けることも霊的なニーズです。船を訪ねることは、彼らが船の仲間以外の人と出会い、上陸のときの書類や義務から離れて、単純に関わりを喜び、時間を共有する大切な仕事です。彼らが決して忘れられた存在ではなく、神様からも人々からも愛された存在であることを思い起こさせるために、船員司牧はとても意味があるのです。」(要約:事務局)

共に生きるための研修会 「移住者たちと共にある教会のかたち」


去る10月9日(月)名古屋教区難民移住移動者委員会主催の第12回「共に生きるための研修会」がみこころセンター(パロキアペルソナル)において、「移住者たちと共にある教会のかたち」をテーマに50数名の参加者を得て行われた。
 今回の研修会ではキリストの一つの教会はどのようなかたちなのかを現場、当事者の声に耳を傾けて模索した。
 日本に定住し生活しているフィリピン人、ブラジル人、ペルー人そして、それぞれに司牧者として関わっている宣教師や外国人の多い教会の主任司祭らのパネルディスカッションでは「どのように小教区の活動に参加できるか」「教会の活動が見えにくい」「子どもたちの信仰教育の問題」などが外国人から提起され、主任司祭など司牧者からは「自分たちの役割は何か」「教会役員会に外国人信徒が入って共に小教区運営をする必要性」などが提示された。
 それに続いて、グループ討議が行われた。時間差、空間差ではなく、一緒に一つの小教区となるためにはどんなかたちをとったらいいのだろうか、そのためには教会役員が日本人に限定される時代ではないことが話された。「たとえたどたどしい外国語であったとしてもミサで外国語を入れたり、自分たちに話しかけたりしてほしい。コミュニケーションがないと自分の教会とは思えない」「外国人も積極的に日本語のミサに与り、日本人を理解するようにしたい」など、日本人司祭や信徒たちに対して相互に近づくことの必要性が伝えられた。また「外国人の存在によって日本の教会が豊かになった」ことも話された。
 今回の研修会の実りを小教区に持ち帰り、日本人と外国人という構図ではなく、外国人同士も理解できる機会を作り、外国人をひとくくりにすることなく、それぞれの民族が対等な関係を結べる一つの小教区のかたちを模索したい。
(名古屋教区難民移住移動者委員会)

教育基本法が危ない!

「官」から「民」へとは?「教育基本法改正」を巡っての「タウンミーティング」。教育基本法改正に向けて政府は様々に工作を巡らしていることが暴露されている。「タウンミーティング」とは直接政治的な町内会会議であって、ローマ字言葉に内容まで曖昧にされているように感じられる。しかし、それにもまして、この集会でおこなわれた内閣府による住民の声のねつ造は容認できない。そのような「やらせ」をする内閣府に教育を云々する資格があるのだろうかと疑問が生じる。
 11月10日付けの「どこどこ日記」(保坂展人議員)で、そのミーティングに関係者を多数招待していたことを知り驚愕した。八戸ではミーティング参加募集定員200名のところ400人を超える人が参加し、一般参加者は「186人」関係者での招待者が「279人」とプログに書かれている。
 政府のしていることを見ていると民主主義はどこへ行ったのか、教育基本法改正は民主主義の葬儀の準備ではないだろうかと考えてしまう。
(事務局)

    

クリスマス特別企画 瓦版作成!

来月号はクリスマス特集号としてスペシャル版をお届けします。いつものファックスニュースとはちょっと違った形式で、内容を充実させてメール便でお届けする予定です!どうぞお楽しみに!

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