日本語トップページへ  
Japanese
jpn
English
eng
Espanol
esp
Portuguese
pt
Vietnamese
vi
Korean
kor
前画面に戻る FAX NEWS インデックスへ FAX NEWS No.42へ

FAX NEWS

 

FAX NEWS No.41

                   発行責任者:谷 大二 2007年6月23日(土)発行


7月8日(日)「船員の日」 “The day of Seafarers”


2007年 委員会メッセージ

 教皇庁移住移動者司牧評議会は、7月8日(7月の第2日曜日)を「船員の日」(Sea Sunday)と定め、世界中の信徒に船員たちのために祈るよう呼びかけています。日本カトリック難民移住移動者委員会も船員たちとその家族のために祈るよう皆様に呼びかけます。

 さて、今年のポスターは七福神をイメージしたものです。「カトリック教会なのに神々のポスターを作るとは何事だ」と怒られそうです。そこで、なぜ七福神なのかを少し説明しましょう。七福神の神々のうち大黒(だいこく)・毘沙門(びしゃもん)・弁才(べんざい)はインドのヒンドゥー教、布袋(ほてい)は中国の仏教、福(ふく)禄(ろく)寿(じゅ)・寿(じゅ)老人(ろうじん)は中国の儒教からきています。この6人の神々に日本の恵比寿(えびす)が入っています。いかにも日本らしい神仏習合的な信仰です。しかし、実にインターナショナル(国際的)ではありませんか? しかも、七福神は船に乗って、宝と書かれた俵を積んでいるのです。日本は17世紀から鎖国時代にはいりますが、それ以前はペルシャから中国にいたる多くの国々との間に、船による貿易、豊かな交流がありました。アジア各地に日本人街もできていたほどです。この貿易は経済的な豊かさをもたらしたばかりでなく、多くの文化的な豊かさももたらしました。なにしろ、インドや中国の神々が日本の神々と一緒になって、船に乗っているくらいですから。七福神は豊かさをもたらす船員のシンボルだったとも言えるでしょう。

 さて、現代はどうでしょう。私たちの生活物資の90%は海外からの輸入でまかなわれ、その99%は船に頼っています。昔以上に、船員たちの労働に頼っていることになります。しかし、船員たちと私たちとの間に人間的な交わりや文化的な交流はどの程度あるのでしょうか。船員のことに心を配ることはあるでしょうか? 確かに、経済的な理由から船員たちの上陸時間は短くなり、港での憩いのひと時もままなりません。だからこそ、そのひと時を応援するために、船員司牧(AOS)が必要なのです。そして、離れ離れで生活せざるを得ない船員とその家族のために、サポートし、祈る必要があるのです。

  厳しい環境の中で働いている船員たちのために祈ってください。かれらが私たちの生活を根底で支えていることに感謝し、彼らの航海の安全と家族の幸せを神に祈ってください。そして、関心のあるかたは、当委員会またはAOS(Apostleship Of the Sea)に連絡をとって、一緒に活動に参加してください。

 

日本カトリック難民移住移動者委員会
委員長 谷 大二(さいたま司教)



+「船員の日」共同祈願
すべての恵みの与え主である神よ、家族から遠く離れて働く船員たちのために祈ります。彼らは食物、日用品、石油など、私たちの生活に必要な多くのものを運んでくれます。彼らが安全に航海を終えて、無事に家族のもとに帰ることができますように。また、その家族と彼らを支えている人々が、船員たちの必要に応えて、あなたの恵みのうちに、ふさわしい支援を続けることができますように。



J-CaRM 情報発信 3

非暴力による抵抗

 『19回目ビルマ人権の日となる2007年3月13日に24時間ハンガーストライキを行うと通知します。1988年3月13日に軍事政権が無罪の学生と国民たちを虐殺しました。その日をビルマ人権の日と定めて現在19年目となります。ですから、茨城県牛久入国センターに収容されているビルマ人難民たちからビルマ民主運動で亡くなった学生と国民たちを思い、ビルマに人権が一日も早く国民たちの手に入るよう目指し、軍事独裁政権に抗議して、来る2007年3月13日(ビルマ人権の日)に24時間ハンガーストライキを行うことを、入国管理局長へ尊敬する気持ちでお願いもうしあげます。』

   これは、牛久収容所に強制収容されているビルマ人の難民申請者一同のハンスト宣言文ですが、2007年5月2日現在、2名の女性、3名の男性が、毎週火曜日に24時間のハンストを継続しているそうです。定期的な面会支援活動をしている方によると、あるハンストを行っている女性は、入管職員から「上司がハンストを止めるように言っている。ハンストを続けていると仮放免を出さない」と、2〜3回言い渡されたそうです。

   このハンストは、日本の難民制度に異議申し立てるべく始められましたが、現在は「他国が多数のビルマ人を難民として受け入れている中で、難民申請者たちを拒否し、入管収容所に長期的に拘束している入国管理局及び法務省に対する抵抗」として行われています。民主主義運動や少数民族に対する軍事政権の激しい弾圧を逃れ、他国に庇護を求めてきた人々が、そこでも人道的な保護が得られず、こうした非暴力による抵抗を続けなけなければならないのです。彼らにとって、何と重い現実でしょうか。
      (「牛久入管収容所問題を考える会」ホームページを参照させていただきました)


東京管区セミナーのお知らせ

テーマ「フィリピン人看護師・介護士がやってくる」

〜人口減少時代の外国人受け入れと地域社会が直面する課題〜

詳細はこちらへ




新刊紹介『5つのパンと2ひきの魚』―獄中からの祈りー
   フランシスコ グェン・ヴァン・トゥアン著   難民移住移動者委員会 訳

ベトナムのトゥアン枢機卿が獄中で綴った祈りが、当委員会訳で女子パウロ会から出版されました。深い祈りの本です。是非お読みください。ご希望の方は送料実費でお送りいたしますので事務局までご連絡ください。

 本体価格1300円+税(税込1365円)   送料:2冊迄160円



* このFAXニュースは、全国の関係団体・個人など約1000ヶ所にファックスにて無料で一斉配信しています。申込みをご希望の方、発送不要な方、Fax番号の変更は右記事務局までご一報下さい。(登録無料)
難民、移住者、移動者のためにご支援をお願いいたします。
日本カトリック 難民移住移動者委員会
〒135-8585東京都江東区潮見2-10-10
Tel:03-5632-4441 Fax:03-5632-7920
E-mail, jcarm@cbcj.catholic.jp
郵便振込口座:00110-8-560351

前画面に戻る FAX NEWS インデックスへ FAX NEWS No.42へ
お問合せ : jcarm@cbcj.catholic.jp
Copyright 2005 J-CARM