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FAX NEWS

 

FAX NEWS No.50

                  発行責任者:谷 大二 2008年5月17日(土)発行

J-CaRM 情報発信 10


  ブラジル日本移民100年祭 〜希望を持って歩む民〜

 

 4月27日、NPO関西ブラジル人コミュニティー主催(共催:神戸市、後援:兵庫県、名古屋ブラジル人コミュニティーCBK 他)の「ブラジル人移民百周年祭−日系ブラジル人のいま、そして未来へ」の記念式典が、神戸メリケン・パークを会場に開催された。当日は、大阪教区をはじめ、さいたま、横浜教区など、日系ブラジル人が多く住んでいる教区からも、たくさんの訪問団が参加した。

 式典は、難民移住移動者委員会委員長の谷司教のミサで始まった。流暢なポルトガル語でささげられたミサの中で谷司教は、今年が「世界人権宣言」公布60周年にあたる年であることを紹介し、日本人だけでなく、外国人の人権も守られる多民族・多文化が共生する社会を築いていくことの大切さを訴えた。

 また、ここ20年程の間にカトリック教会の信徒数が倍増したこと触れ、教皇ベネディクト16世も、日本の教会の半数を占める移住移動者の家族を特別に心のとめ、励ましの言葉を述べておられることを紹介した。さらに、聖家族が難民としてエジプトに逃れ、ナザレで移住者として生活したことを思いおこし、日本で生活する移住移動者がイエスとおなじ体験、視点を持っていることが数以上に大切であることを強調し、この体験や視点をより福音的な社会、教会を作っていくために生かしてほしいと語った。

 記念ミサの後、名古屋ブラジル総領事のジェラルド・アフォンソ・ムジ氏や井戸敏三兵庫県知事の挨拶、仏教、神道、キリスト教による移民追悼式典が行われ、ブラジルの歌や踊りも披露された。初夏を思わせるような日差しの中、会場全体にはじける笑顔に、希望に満ちた若々しいエネルギーの躍動を感じる一日だった。



 


  第3回 外国人司牧セミナー
 「人身取引(人身売買)と私たち」


 4月16日(水)、カトリック会館マレラホールで修道女のための外国人司牧セミナーが行なわれた。このセミナーも今年で3回目を迎え、約40人の参加者があった。今年は、「人身取引と私たち」というテーマで、同じ女性として人身売買の被害にあっている女性とどのように関わり、修道会がこの問題に関してどのように協働し連携することができるかを模索した。


 セミナーを始めるにあたり、難民移住移動者委員会委員長の谷司教は、今年はブラジル移民100周年、世界人権宣言公布60周年にあたり、「多民族・多文化共生社会」の根幹である人権に言及され、人権侵害の最も酷いかたちが「人身取引」であると述べられた。


 修道会の使命としてこの問題に深く関わり、日本でも被害者の女性と長年共に歩んでこられた「礼拝会」のシスター宮下とシスター狩野の体験を聴いた。シスターたちの体験談に参加者は強く心を動かされ、提示された課題の重さをしっかりと受け止め、超修道会の協働の必要性を痛感した。


 このような使徒活動にコミットするためには、人の話を聴くことが出発点となることから、午後には被害者の話を聴いているときの自分の反応や無数の感情や表現を聴くレッスンをおこない、参加者同士の豊かなコミュニケーションの時を持った。

                            

 (野上 幸惠 聖心侍女修道会)



新刊紹介『移住者と共に生きる教会』
   谷 大二司教 ほか・共著 
     
                    (女子パウロ会) 

 世界的な移住の現象のなか、日本にも外国からの移住者が急増している。移住者にとっても受け入れる側にとっても暮らしやすい社会はどうあったらよいのか?
 家庭・親子の問題、学校教育や労働問題などが抱える切実な現場の実情と、多文化共生に取り組むカトリック教会の対策と希望を、移住者からの生の声とともに簡潔に述べている。さまざまな国の人々といっしょに暮らす社会、日本人だけでは社会が成り立っていかなくなっている現在、国民一人ひとりが直面し生き方を見直すために助けとなる必読の書。
 是非お読みください。ご希望の方は送料実費でお送りいたしますので事務局までご連絡ください。

 本体価格1,100円+税(税込1,155円)   送料:2冊迄160円



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難民、移住者、移動者のためにご支援をお願いいたします。
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