日本語トップページへ  
Japanese
jpn
English
eng
Espanol
esp
Portuguese
pt
Vietnamese
vi
Korean
kor
前画面に戻る FAX NEWS インデックスへ FAX NEWS No.47

FAX NEWS

 

FAX NEWS No.54

               発行責任者:谷 大二 2008年10月18日(土)発行

J-CaRM 情報発信 13


 ブラジル人司牧・協力者の集い
        宝塚・黙想の家(売布)                 


 


 2008年9月16日(火)から18日(木)の間、宝塚市にある御受難会黙想の家で「全国ブラジル人司牧・協力者の会」(CAPB)の総会が開催されました。会議には、ブラジル人司牧に携わる司祭・シスター・信徒約40名の他、ブラジルカトリック司教協議会 在外ブラジル人司牧委員会担当のアレッサンドロ・ルフィノニ司教様も参加してくださいまし

た。

 会議初日は、大阪教区社会活動センター・シナピス職員のビスカルド・松浦篤子さんから、大阪教区に在住する外国人が実際に抱えている困難についての報告があり、それを受けて、参加者が現場で抱える問題について、グループ別に分かち合いが行われました。離婚が多く、家族がバラバラになっていること、お金が中心的な価値になり、福音的な価値が見失われていること、日本の社会のシステムになかなか順応できないこと、教会の中に自分の場を見つけることができないこと、などが分かち合われました。

 二日目は、難民移住移動者委員会秘書の川口神父から、移住移動者の現状と今後の課題についての報告があり、その後、グループ別に出された問題の整理と優先課題の決定が行われました。

 整理された問題は、1.信徒のリーダー養成、2.小グループによる聖書の分かち合いや勉強、3.信仰教育のための教材の作成、4.日本語の書物の翻訳、5.情報交換のための広報、6.司祭の交換・交流、7.学校訪問、8.家族訪問、9.年金問題を含めた将来の生活問題、10.子供のケア、11.イベント、 です。

 以上、整理された問題の中から、2009年に優先的に取り上げる課題として、1.信徒リーダーの養成、2.子供のケアが決定されました。 最後に、新しい世話役として東京教区のオルメス神父他2名が任命され、無事に総会を終了しました。



 
  2008 年 難民移住移動者委員会 長崎教会管区セミナー
     「愛と理解 〜外国人信徒と日本人信徒の手をつなごう」
               

 

 9月23日(火・祝)、長崎教会管区別セミナーが熊本マリスト学園中学校・高等学校(熊本市)で行なわれた。熊本、北九州、福岡、長崎、大分から子どもを含む約320人が集まり、そのうち200人以上が外国人で、フィリピン人が中心であった。 午前の初めに、シャンバニアホールにて、全体会が行なわれた。熊本、長崎、大分から参加した5組によるスピーチがあり、フィリピン人の妻を持つ日本人男性は、地域の人との関わり合いが大切であり、結婚後もお互いを思いやって、よく話し合うことが幸せな家庭を築く基であると話した。また、フィリピン人青年が、「外国で暮らして仕事をするのは、寂しく辛いことが多いが、自分には信仰心があったからこそ今日までやってこられた」「カトリック教会の中に沢山の友人がいて、兄弟姉妹であることに救われた」と語った。

 午後からは、5つの分科会が行なわれた。1.子どもの信仰教育、2.日本での信仰生活、3.教会とのつながり、4.問題に向きあう、5.家族の危機、というテーマでグループに分かれ、タガログ語や英語で分かち合いが行なわれた。また、各分科会ではミサのために共同祈願文が作成された。

 司会の吉武さんがフィリピン人参加者のために、スピーチや全体会をタガログ語で要約した。また、ジョンソンさんが英語から日本語への通訳を行なった。最後に宮原良治司教様の司式で英語ミサが行なわれ、別教室にいた子どもたちも一緒にミサに与った。宮原司教様は、ご自身が海外で暮らされた経験と言葉が通じないことよりも心が通じないことがもっと辛いことだと話された。その苦しさを乗り越えるには、インターナショナル・ランゲージ(愛の言葉)を使うこと、そしてこの愛の言葉を使うことによって、年代・世代・国籍を越えて、誰でも理解し合い、お互いに心の通う関係を築くことが出来るのだということに気づかされた。 参加者一同、この互いの分かち合いに勇気づけられて、セミナーは閉会した。                              (事務局)

 

           




新刊紹介
『移住者と共に生きる教会』
   谷 大二司教 ほか・共著 
     
                    (女子パウロ会) 

 世界的な移住の現象のなか、日本にも外国からの移住者が急増している。移住者にとっても受け入れる側にとっても暮らしやすい社会はどうあったらよいのか?
 家庭・親子の問題、学校教育や労働問題などが抱える切実な現場の実情と、多文化共生に取り組むカトリック教会の対策と希望を、移住者からの生の声とともに簡潔に述べている。さまざまな国の人々といっしょに暮らす社会、日本人だけでは社会が成り立っていかなくなっている現在、国民一人ひとりが直面し生き方を見直すために助けとなる必読の書。
 是非お読みください。ご希望の方は送料実費でお送りいたしますので事務局までご連絡ください。

 本体価格1,100円+税(税込1,155円)   送料:2冊迄160円



* このFAXニュースは、全国の関係団体・個人など約1000ヶ所にファックスにて無料で一斉配信しています。申込みをご希望の方、発送不要な方、Fax番号の変更は右記事務局までご一報下さい。(登録無料)
難民、移住者、移動者のためにご支援をお願いいたします。
日本カトリック 難民移住移動者委員会
〒135-8585東京都江東区潮見2-10-10
Tel:03-5632-4441 Fax:03-5632-7920
E-mail, jcarm@cbcj.catholic.jp
郵便振込口座:00110-8-560351

前画面に戻る FAX NEWS インデックスへ FAX NEWS No.47
お問合せ : jcarm@cbcj.catholic.jp
Copyright 2005 J-CARM