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FAX NEWS

 

FAX NEWS No.74

               発行責任者:松浦 悟郎 2010年10月23日(土)発行

J-CaRM 情報発信 28 


 日系ブラジル人青年の声(8)

 今回は、群馬県にお住まいのH・Mさん。20歳の女性です。インタヴュー時の声をそのままお伝えしましょう。


1 アイデンティティーについて


 日系ブラジル人であることに誇りを持っていますし、二つの文化の間に生まれたことにも感謝しています。けれども、今だに「自分は何人(なにじん)なんだろう」と思い悩むことも多いです。


2 家族について


 家族は幸せだと思っていますが、家庭ではいろいろな悩みを抱えています。特に、家族の誰もが仕事に追われ、ゆっくりと、打ち解けて話す機会がありません。私にとっては、家族が安らぎの場や支えとはなっていないように感じます。


3 学校・職場・社会について


 学校は、相談できる友人もなく、楽しめませんでした。よく「ブラジル人」と言われ、「純粋な日本人だったらいいのに」と思ったことがたびたびありました。現在も、職場で十分なコミュニケーションがとれずにおり、社会環境を良くしてほしいと思います。


4 教会について


 教会にはほとんど行っていないので、教会のメ ンバーという意識を失っています。ただ、教会は家族の困難をよく支えてくれ、信じています。


5 将来について


 今、一番問題に感じているのは家族と仕事です。家族が健康で、幸せになることが一番の望みです。そのためにも、将来、仕事をちゃんと勤められるかが心配です。



 

 

ブラジル人司牧者・協力者の集い



 9月14日(火)〜16日(木)、日本カトリック会館マレラホールで、「ブラジル人司牧者・協力者の集い」が開催されました。日本全国から、主に、日系ブラジル人の司牧に携わっている司祭、修道女、信徒19人が集まり、司牧の現状や今後の課題について協議しました。


 1日目には、各共同体の現状の分かち合いが行なわれ、各地の問題点を共有しました。


 
2日目には、オルメス・ミラ二神父様が、「外国人司牧に関する教会の教え」について解説し、それに続き、二人の信徒によるブラジル人学校での取り組みと小教区での具体的な活動の紹介がありました。午後は、午前中の講話や分かち合いを、グループ別の分かち合いで深めました。


 最終日には、松浦悟郎司教様が、外国人司牧を3つの段階(「歓迎」「参加、協力」「主体的責任と決定」の段階)に分けて、具体的な例を挙げながら、説明しました。松浦司教様の講話についてグループで分かち合った後、今年1年の優先課題として、

 1.日本人との統合

 2.家庭司牧

 3.リーダーシップ養成

を取り上げることとし、次期の担当者として、川邨裕明神父(大阪教区)、シスター コンソーラ(イエズス孝女会)、横山レイカさん(富士教会)を選出し、感謝のミサで閉会しました。



AOS(船員司牧)研修会


 10月3日(日)・・・北九州港

  

 10月3日(日)、カトリック小倉教会で、 AOS(船員司牧)研修会が開催されました。研修会に先立ち、カトリック小倉教会の主日のミサで、谷大二司教様(難民移住移動者委員会 前委員長)が、船員司牧の重要性を説教の中で語り、研修会への参加とAOS活動への支援を呼びかけました。


 あいにくの雨の中でしたが、研修会には北九州地区や福岡地区から約40名が集まり、ミッシェル・レヌ神父様(パリ外国宣教会)の約40年にわたる船員司牧の体験談に熱心に耳を傾けました。


  レヌ神父様は、神戸で1972年以来船員司牧にあたり、2002年、北九州に異動になった後も現在にいたるまで、熱心に活動を続けておられ、活動の中で出会う喜びや悲しみを、生き生きと語られました。


  講演の後、質疑応答の中で、訪船はできなくても、何かの手伝いをしたいという望みが出され、始めの一歩として、各港で行なわれているクリスマスプレゼントのためのカレンダー集めを各小教区で行なうことになり、早くも研修会の実りが感じられました。レヌ神父様の元気の素であるチベット体操の実演の後、神父様のAOS活動のますますの発展と、北九州でのAOS活動の広がり祈りつつ、閉会になりました。


 



                    

Fax News74PDF版


新刊紹介
『移住者と共に生きる教会』
   谷 大二司教 ほか・共著 
     
                    (女子パウロ会) 


 世界的な移住の現象のなか、日本にも外国からの移住者が急増している。移住者にとっても受け入れる側にとっても暮らしやすい社会はどうあったらよいのか?
 家庭・親子の問題、学校教育や労働問題などが抱える切実な現場の実情と、多文化共生に取り組むカトリック教会の対策と希望を、移住者からの生の声とともに簡潔に述べている。さまざまな国の人々といっしょに暮らす社会、日本人だけでは社会が成り立っていかなくなっている現在、国民一人ひとりが直面し生き方を見直すために助けとなる必読の書。
 是非お読みください。ご希望の方は送料実費でお送りいたしますので事務局までご連絡ください。

 本体価格1,100円+税(税込1,155円)   送料:2冊迄160円



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難民、移住者、移動者のためにご支援をお願いいたします。
日本カトリック 難民移住移動者委員会
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