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FAX NEWS

 

FAX NEWS No.84

               発行責任者:松浦 悟郎 2011年11月26日(土)発行

想像を絶する大地震と津波が襲った3月11日の東日本大震災から8ヶ月が過ぎようとしています。 冬を迎える被災地では、日々寒さが増し、仮設住宅の寒さ対策等を心配する声もあります。 難民移住移動者委員会では、外国籍の方々が被災地でボランティア活動や復興支援活動に 尽力されていることや委員会関係者の体験談などをFAXニュースNo.81〜82に続き、 お知らせします。

 
  6.東日本大震災に際して
       

 

 

 東日本大震災の後、暗いニュースが続いて います。そんな時には、少しのことがとてもうれしく感じたり、前向きな気持ちを持たせてくれたりしますね。

 私にとっては、被災地への支援に関心を持ち、動こうとしてくださる外国人の存在が、実に頼もしく感じられます。

 受け持ちの地区で最初に被災地へのボランティアを申し込んで来られたのは、韓国人のPさんでした。西日本入国管理局に収容されている方々に面接に行くと、収容者がわずかな所持金を出し合って義援金を集めているとのこと。  またブラジル人たちは、仮放免が認められたら被災地にボランティアに行きたいと申し出てくださいました。実際、仮放免中のスリランカ人のWさんは、裁判の間をぬって、ボランティアに向かいます。教会に来ている多くの外国 人共同体が炊き出しなどに参加しています。

 同じ日本に住む仲間として、被災地で苦しんでいる人々のところへ飛び込んで支援活動をしてくれる外国人の仲間の存在には、大きく励まされます。共に生きる、それはこんな小さなところから着実に根づいていくのだと思います。
          (大阪教区・紀泉ブロック担当 川邨裕明神父)

                   



 
  7.被災地支援に駆けつけた外国人
       

 

 

 震災後、静岡県内で多くの外国人信者が「被災地の支援のために何をしたらいい?」と各教会に聞く様子をよく見かけました。

  日本人信徒と共に巡礼したり、物資を集めたり、もしくは支援物資のカンパを得るために、待つ姿勢ではなく、外国人信者自身が積極的に動きました。各教会でチャリティディナー、ビンゴ、コンサートなどを行い、教会外でもいろいろな 行事を利用して、3月末から活動し続けています。

  静岡中部・西部・東部地区の信者(日本人も外国人も)が4月2日から支援物資と被災地のためのカンパのお願いをずっと続けており、13回以上にわたって物資を仙台のオタワ愛徳修道女会本部と南三陸町志津川へ発送しました。

  そしてとうとう被災地に駆けつけました。5月にフィリピン人信者が南三陸町へ、またスペイン語圏信者が大槌へ。6月以降、浜松から南米信者が塩釜ベースへ行きました。3台の自家用車で8月(炊き出し:13名)と10月末(瓦礫撤去・移動カフェ:14名)、米川ベースから南三陸町へ。掛川、藤枝、静岡、八幡、草薙、清水、富士、三島、御殿場の各教会から日本人、ペルー人、ブラジル人、フィリピン人とそれぞれ国籍、年齢、小教区、職業も違うけれど、被災者のために心を一つにし、共に祈り、食べ、笑い、辛さを乗り越えて、互いに支え合う共同体を実感しました。

  「ずっと被災地にいたかった」「少しでも手助けが出来てよかった」「深い絆が生まれた」「日本人が外国人と共にすることが嬉しい、 また一緒にやる!」との声が心から響きました。
(天使の聖母宣教修道女会 シスターアナマリア ゴンザレス)  


 
  AOS船員司牧全国会議in大阪
       

 


 10月13日(木)〜14日(金)、大阪サクラファミリアセンターで、「AOS船員司牧全国会議」が開催されました。日本の各港で主に訪船活動をしている26名が集まり、船員司牧の現状や課題を協議しました。

  今年のテーマは、「Stella Maris 海の星 〜被災した船員やその家族たちのことも心にとめてください」です。

  一日目は、東日本大震災で被災された方達への祈りで始まり、委員長の松浦司教様の話、日本の津波被災者のための船員司牧特別基金の支援報告、国際会議ICMAの報告、今年度開催した4つの港(神戸、横浜、四日市、東京)でのAOS研修会の報告、各港の報告及びその他の分かち合いが行なわれました。さらに来年度の事業についての計画が討議されました。

  二日目は、全日本海員組合・関西地方支部執行部の田口雅彦さんを招き、船員への支援などについてお話を伺いました。その後、大阪市港湾局を訪問し、大阪港を一望できる会議室で担当の方から、大阪港の現状と展望についてお話いただきました。あいにくの雨でしたが、この大阪港でのAOS船員司牧活動が出来ることも期待して、閉会しました。


 

                    

Fax News84PDF版


新刊紹介
『移住者と共に生きる教会』
   谷 大二司教 ほか・共著 
     
                    (女子パウロ会) 


 世界的な移住の現象のなか、日本にも外国からの移住者が急増している。移住者にとっても受け入れる側にとっても暮らしやすい社会はどうあったらよいのか?
 家庭・親子の問題、学校教育や労働問題などが抱える切実な現場の実情と、多文化共生に取り組むカトリック教会の対策と希望を、移住者からの生の声とともに簡潔に述べている。さまざまな国の人々といっしょに暮らす社会、日本人だけでは社会が成り立っていかなくなっている現在、国民一人ひとりが直面し生き方を見直すために助けとなる必読の書。
 是非お読みください。ご希望の方は送料実費でお送りいたしますので事務局までご連絡ください。

 本体価格1,100円+税(税込1,155円)   送料:2冊迄160円



* このFAXニュースは、全国の関係団体・個人など約1000ヶ所にファックスにて無料で一斉配信しています。申込みをご希望の方、発送不要な方、Fax番号の変更は右記事務局までご一報下さい。(登録無料)
難民、移住者、移動者のためにご支援をお願いいたします。
日本カトリック 難民移住移動者委員会
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Tel:03-5632-4441 Fax:03-5632-7920
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