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FAX NEWS

 

FAX NEWS No.86

               発行責任者:松浦 悟郎 2012年2月29日(水)発行

 
  改定入管法と外国籍住民
       

 

 

 2009年に改定された入管法・入管特例法・住民基本台帳法による新しい在留 管理制度が今年の7月9日(月)から実施されます。この改定で、外国人登録証が廃止され、日本滞在が3ヶ月を超える 16歳以上の外国人には、「在留カード」を交付し、携帯を義務づけられます。

 この改定法は、在日外国人の権利保障を意図したものというよりも、外国人 管理をさらに徹底するものとして懸念 されています。

 また、法律の改定に伴い、法務省や自治体への届け出方法等が従来と異なることで混乱が出ることも予想されます。

 難民移住移動者委員会では、佐藤信行氏(RAIK 在日韓国人問題研究所所長)をはじめ、入管法問題に詳しい講師陣を 派遣して、「改定入管法学習会」を開催しています。新たな入管法・入管特例法・住民基本台帳法について当事者である外国籍住民の皆様に情報を届けることと、外国籍住民の人権侵害などについて考える機会になることを願い、企画しています。すでに、昨年10月から名古屋、東京、静岡、熊本、磐田の教会などで数回の学習会を開催いたしました。

 講師の方は、日本語で講演しますが、多言語での同時通訳やQ&A冊子を使って、当事者である外語籍住民に理解しやすい学習会を心がけています。

  3月以降も引き続き、この学習会を複数回開催する予定ですので、学習会日程、開催地について、事務局までお問合せください。

 

                   



 
  被災地でのAOS船員司牧
       

 

 

 日本東日本大地震の被災地である岩手県大船渡市に昨年10月17日に到着しました。この派遣は、仙台教区の要請に応えたものです。津波の後、多くのフィリピン人が教会に集まるようになり、そのための必要を感じ、管区長にその地域への派遣を願い、許可されました。

 到着して1週間後、買い物をしている時に、フィリピン人の船長に出会いました。私は自己紹介をして、訪船してもよいかと尋ねました。彼は喜んで受け入れてくれましたが、午後は満潮になって車で港に行くことができなくなるので、午前中に来るようにとのことでした。大船渡港付近の大部分の地域で、いまだに満潮のときに冠水しています。それは地震後、地盤が1.5mも沈んでしまったからです。

 翌日、朝ミサの後、シスター野上幸惠(聖心侍女修道会)と私はオーシャンエースという船を訪ね、ロシアに向けて荷積みをしている船員さんたちに会いました。船長によると、津波後、大船渡港に入港した最初の貨物船だということでした。

 船長は、津波後7ヶ月も過ぎているのに、津波の爪跡の大きさに驚いていました。以前には付近にショッピングや娯楽のための施設があったと言っていました。

  また、大船渡市は、日本AOSが船員家族の支援をしたところです。AOS全国担当者の金 順鎬(キム スンホ)さんとAOS船員 司牧活動が所属する難民移住移動者委員会担当司教の松浦悟郎司教が2011年7月に大船渡市綾里町の仮設住宅で暮らす船員家族に会うために大船渡を訪れ、船員の子どもたちの教育費の支援をすることに決めました。私はその中の一家族と連絡が取れましたので、近々訪問してみようと思っています。

 新しい任地で、訪船を続けられることをうれしく思っています。この地域に派遣され、訪船活動を続けられることは、本当に大きなお恵みです。
 

        (仙台滞日外国人支援センター ギャリー・ゲストヴェオ神父)  


 

                    

Fax News86PDF版


新刊紹介
『移住者と共に生きる教会』
   谷 大二司教 ほか・共著 
     
                    (女子パウロ会) 


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 是非お読みください。ご希望の方は送料実費でお送りいたしますので事務局までご連絡ください。

 本体価格1,100円+税(税込1,155円)   送料:2冊迄160円



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