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FAX NEWS

 

FAX NEWS No.93

               発行責任者:松浦 悟郎 2012年11月24日(土)発行

 
 
   AOS船員司牧:名古屋訪船日記『神様の働きは不思議』
       

 

 

 先日、税関所で「最近、船員さん達は降りて来ないですね」と言われました。なるほど、ここ数週間訪船するだけで、上陸者がいなかったからです。

 11月3日(土)、夕方、久しぶりに飛島埠頭に入っていた原木運搬船(Global Endeavor、約2万トン、全員フィリピン人の乗組員)を訪ねてみました。頭の中ではゲイトは当然閉まっていて船には近づけないと分かっていたので、周りで釣りに来ていた人と話していると、先に入港していた代理店の車が出口へと移動し始めたので、「神様が動いた、これはチャンスかも」と思い、急いで出口まで行って待っていると案の定、港湾局の人が来てその車のために門を開けていました。それで声をかけ、港湾局にも連絡して待つことなく、すぐに中へ入れてもらいました。

 船に近付くや否や、向こうも気づき、すぐに何人かが船から降りてきて、「是非、ステラマリスまで連れて行って欲しい」と願うので、「ゲイトが開いている間、外に出るならばOKでしょう」と 言って、彼らをゲイトの外で待つことにしました。降りてきたのは2人、教会に着くとインターネットをすること2時間。午後7時前には船まで送り返しました。これが1回目の往復でした。

 彼らは引き続き「明日の教会のミサに参加したい」とサービス(送迎)を願ったので、日曜日の8時のミサ後、次のミサまでの1時間の間、船員を迎えに行きました。その時降りて来たのは7人。これが第2回目の往復でした。  ミサ後は教会のミサに来たフィリピン人と談話しながら、バザー品を買いあさった後、近くのスーパーへ連れて行きました。その後もう1組の船員が12時頃降りて来ると言うので、もう一度、船まで行くことになりました。降りて来たのは3人。彼らを第1陣のグループに会うためにスーパーまで連れて行き、午後2時半すぎ、10名全員を連れて船まで帰ったところです。

 これで4回、船への往復をしたことになります。車の中では、和気あいあいの雰囲気で上陸も元気がありました。彼らの船は6日午後、寒いカナダへ向けて2週間の航海と1週間以上の荷役のための停泊があるとのことで、その為の空気が欲しかったようです。それでこちらもその事を思えば、往復4回の犠牲も我慢出来る気がしました。  問題はここで終わりではなかったのです。彼らを船まで帰した後、教会で少し休んでいると、今度は先ほどの船と姉妹船にあたる船から電話が入り、5日(月)に船でミサと祝別をしてほしいとのことでした。

 この船は対岸のプライベートのバースに泊まっていたもう1隻の船(Global Dawn、1万7千トン、日本人とフィリピン人の乗組員)で同じく6日午後、出航の船で、3週間程度の航海に出る予定の新造船でした。それに私達の知り合いの船員が乗っていたので断ることが出来ず、いつも一緒に訪船してくれる刈谷のボランティアセンターの神父様とシスターに急きょお願いして、船に来てもらうことにしました。

 しかしミサの約束の時間に間に合わず、ミサなしの祝別だけで船から降りなければなりませんでした。それは代理店の方から午後6時まで下船するように通告を受けたからです。今回、午前中にミサのために準備していったものは使えませんでしたが、祝別は何とかでき、その後、暖かい食事をいただいたのは2人にとても良かったようです。 船員達は、厳しい環境の中で過酷な労働をして生きています。航海の無事と健康、家庭とのつながりがありますようにと祈りながら、船を後に しました。
                   (AOS名古屋港・港教会 山口 正美神父)  


 
 
   ブラジル人司牧者・協力者の会
       

    

 

 9月11日(火)〜13日(木)、日本カトリック会館のマレラホールにて、日本全国から日本にいるブラジル人司牧に関わっている司祭、修道者、信徒リーダーが集まり、司牧に関する問題や来年、リオ・デ・ジャネイロで行われるワールド

ユースデイ(WYD)への関わりについて話し合った。

 1日目は、各教区の現状を報告した後、ブラジル人司牧のガイドライン作成について協議し、横浜教区の外国人司牧

のガイドラインをベースに作成作業を進めることを確認した。

 2日目には、WYDについての準備状況を確認し、ブラジル人共同体からも参加者を募り、大会後、各教区で報告会を

行い、青年の意識を高める方針が承認され、そのための宣伝ツールをポルトガル語で作成することになった。午後には

、非行に走った青年が信仰によって正しい道に戻ることができたとの体験報告を聞き、司牧者としての意見を交わした。

 最終日には、各教区で問題である新しい宗教について現状を報告し合った。最後に次期のコーディネーターグループ

を決め、派遣ミサで閉会した。

                           (泉南教会 川邨 裕明神父)

 

 

                    

Fax News93PDF版


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