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FAX NEWS

 

FAX NEWS No.95

               発行責任者:松浦 悟郎 2013年3月23日(土)発行

 
 
   復活したイエスに結ばれた“小さな復活”を祝う(復活祭委員長メッセージ)
       

 

 

  主の復活、おめでとうございます!

  私たちは草木が芽吹く春の訪れと共に毎年、 復活祭を祝います。主の復活は私たちと無関係にどこか偉大な神の業をたたえるのではなく、 私たちの命と希望に決定的に関わる出来事だからこそ、喜びであると言えます。このイエスの復活につらなる、“小さな復活”と呼びたくなる 出来事に出会うことがあります。

 被災地でこんな話を聞きました。 「一人の女性が道端でぼんやり立っていた。 たまたま通りかかったボランティアが気に なって声をかけたら、まったく日本語のできないフィリピン人だった。他のフィリピン人を呼んできて事情を聞くと、彼女は日本人と結婚していて二人の子供がいる。しかも7年も日本にいるという。誰とも接することなく、日本語も分からず、どうやって夫婦生活と子育てをしていたのか。 信じられない生活状況。彼女にとって、7年経っ てはじめて同じ国の人に会うことができ、自分の国の言葉で話した。それ以後、フィリピン人の共同体とつながっていった。」

 まさに日本に来てはじめて母国語で話し、安心して自分のことを話せたことでどれほど勇気づけられ、生きる希望が出てきたかわかりません。重い現実ですが、その中でも、よくぞ、その   ボランティアの人に出会ったと感謝。小さな  新しく“生きる”はじまりがありました。

 先日、難民申請中(例によって何年も認められない)のイラン人から、夜、電話がありました。泣きながら「お母さんが死んだ。もう生きる意味ない。死んだらだめか」と。すぐ関わっている人たちに連絡したところ、多くの人たちが「お母さんのために祈っている、あなたと一緒にいる」と彼に連絡してくれました。本当に死ぬのではないかと心配したけど、2日後に彼は顔を見せてくれたのでした。「共にいる」という友たちの思いに、生きようと思ったに違いありません。共にいて、励まして下さった復活の主に感謝!

  共にいるために私たちのところに来られたイエス、そして私たちに真に生きるようにと、十字架で死に復活したイエス。そのイエスにつながり、人々と共に生きることによって何気ない日常の中に小さな復活が、ここかしこに実現していったらと願います。アレルヤ!

                      (委員長 松浦 悟郎)



                    

Fax News95PDF版


新刊紹介
『移住者と共に生きる教会』
   谷 大二司教 ほか・共著 
     
                    (女子パウロ会) 


 世界的な移住の現象のなか、日本にも外国からの移住者が急増している。移住者にとっても受け入れる側にとっても暮らしやすい社会はどうあったらよいのか?
 家庭・親子の問題、学校教育や労働問題などが抱える切実な現場の実情と、多文化共生に取り組むカトリック教会の対策と希望を、移住者からの生の声とともに簡潔に述べている。さまざまな国の人々といっしょに暮らす社会、日本人だけでは社会が成り立っていかなくなっている現在、国民一人ひとりが直面し生き方を見直すために助けとなる必読の書。
 是非お読みください。ご希望の方は送料実費でお送りいたしますので事務局までご連絡ください。

 本体価格1,100円+税(税込1,155円)   送料:2冊迄160円



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難民、移住者、移動者のためにご支援をお願いいたします。
日本カトリック 難民移住移動者委員会
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