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世界難民移住移動者の日


2008年度 委員会メッセージ



みんな仲間だ
わたしたちはみな、生まれながらにして自由です。ひとりひとりがかけがえのない人間であり、その値打ちも同じです。だからたがいによく考え、助けあわねばなりません。(第1条)

この宣言がめざす社会
この宣言が、口先だけで終わらないような世界を作ろうとする権利もまた、わたしたちのものです。(第28条)


(『絵本世界人権宣言』 アムネスティ・インターナショナル日本/谷川俊太郎
金の星社刊よりhttp://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=694)


 

 この世界人権宣言は詩人の谷川俊太郎さんが分かりやすく翻訳されたものです。世界人権宣言は、1948年12月10日国連で世界人権宣言が採択され、今年で60年目にあたります。第2次世界大戦が終わり、この宣言が採択されたことは、一人ひとりの基本的人権を守ることが平和な社会の最も基本的なことであり、それがひいては世界の平和につながるという考え方があったのでしょう。
 日本人であろうと、外国人であろうと、また、どのような文化をもっていようが、どのような法的な地位にあろうが、すべての人に基本的人権が保障されなければなりません。そのことが、世界人権宣言が目指す世界であり、多民族・多文化共生の社会を築いていく土台となるのです。
 今年4月、ブラジル移民100年祭(※1)を祝いました。もちろん、日本からの移民はブラジルだけなく、ハワイ、アメリカ、フィリピン、南米、アジアへと送りだされました。いま、それらの国から200万人を越える移住者が海を渡って日本に来ています。日本は多文化共生の時代を迎えています。しかし、まだまだ多文化共生の教会、社会になっているとはいえません。
  世界人権宣言28条にあるように、口先だけでおわらないような社会や世界を作っていくため、移住者たちの権利を保障する「外国人人権基本法」の制定をわたしたちは求めています。こうした移住者たちの人権を法律で保障していくことが、わたしたちの権利なのです。制定に向けての署名(※2)にぜひ参加してください。




2008年9月28日              
日本カトリック難民移住移動者委員会委員長
       谷 大二(さいたま教区司教)



(※1) 1908年4月28日、神戸港から約800人の移民をのせて、笠戸丸がブラジルサントス港に向かいました。日本からの移民の送り出しは戦後の1960年代まで続きました。

(※2)カトリック、NCCなどが参加している「外登法問題と取り組む全国キリスト教連絡協議会(外キ協)」で行っている署名活動です。毎年署名を集めています。




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