2月8日は聖ジュゼッピーナ・バキータの記念日で、世界人身取引に反対する祈りと啓発の日でした。
この日、行われた取り組みについてご報告いただきましたので、いくつかご紹介させていただきます。
◆べタニア修道女会
べタニア修道女会のシスター達からは、「6つの共同体で「人身取引にともに反対しよう」の取り組みに参加させていただきました。」と、ご報告いただきました。
具体的には、啓発の活動として、
・2日かけて「バキータ 自由の讃歌」(ドンボスコ社)を共同読書し、バキータの生涯を記憶に留める
・タリタクムの記事を読むとともに、ネット、ユーチューブ等で取り組みを見た
・ユーチューブ動画「バキータの話 アフリカの花」「人身売買に反対するNPOの活動報告」「日本の実態」「外国の例」で学び、人身取引について知る
・聖ジュゼッピーナ・バキータの生涯(カノッサ修道会のホームページより情報を見つける)を読む…等。
祈りでは、
・一日中、一人ひとりが聖堂で黙想30分を行う。
・晩の祈りの後で聖バキータの祈りを共唱
・祈りの集いと、晩の祈りの共同祈願で、知らないでいた無関心をゆるしていただくように、また、今日知ったことのために少しでも解決へと向かうように祈りました。
などと、写真とともに送ってくださいました。
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◆サレジアン・シスターズ
サレジアン・シスターズでは、日本にある13修道院でそれぞれに祈りを捧げました。多くの修道院では、数日前から“現代世界で行われている人身取引の実態”が描かれた映像見てその実態を知り、衝撃を受け、真剣に祈りを捧げました、とご報告いただきました。
また、同修道会は学校教育にも関わっていらっしゃいますが、今後子どもたちや保護者など多くの人にも伝え、共に考えていくことが確認されたそうです。
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◆小教区での取り組み
小教区での取り組みについてもご報告いただいています。
長崎教区水主町教会では、「世界自身取引に反対する祈りと啓発」のメッセージと祈りをお知らせの裏面に掲載して、説教もあわせて紹介して祈りを捧げた、とのことでした。
世界人身取引に反対する祈りと啓発_水主町教会
報告を送ってくださいました、べタニア修道女会、サレジアン・シスターズのシスター方、カトリック水主町(かこまち)教会の川口神父様、ありがとうございました。
タリタクム日本では、今後、もっと多くの人に関心を持っていただき、共に行動していただけるよう、啓発活動に力を入れていきます。