政府の緊急経済対策の一環として、一律100,000円が給付されることになった「特別定額給付金」。
当初から、住民基本台帳への登録があれば外国人も受給対象となる、と告知されていましたので、
外国人も対象であることは知っている方も多いと思います。しかし外国人の中でも、誰が対象で誰が対象外なのか・・その詳細については、当の外国人も日本人も、理解していないことが多いかもしれません。
この間、外国人の支援団体によるアドボカシー活動が功を奏し、給付対象となる外国人の条件がずいぶん拡大しました。
例えば、基準日の「4月27日」に住民基本台帳に登録されていなくても、以前に台帳に登録されたことがあれば、在留資格を切り替えることにより特別定額給付金の対象に含まれ、100,000円を受給できることになりました。しかしながら、外国籍の方で対象が拡大したことを知らない方も多いでしょうし、自分が対象となるのかどうか、不安に感じている方もいらっしゃるようです。
J-CaRMでは、特別定額給付金の対象になる人かどうかを判断するためのチャートを多言語で作成しました。(日本語、英語、ベトナム語、スペイン語)
このチャートを使って、まわりにいる外国籍の方に「特別定額給付金の申請は終わりましか?」とお声かけしては、いかがでしょうか。
各言語のチャートはこちら
⇒日本語、英語、ベトナム語、スペイン語
厳しいコロナ禍にあっての100,000円は、誰にとっても、生活を支えるために必要なものだと思います。
給付対象の方がもれなく受け取れるよう、周りの方へのお声かけと申請のサポートをすすめていきましょう!