7月30日は、国連が定めた「人身取引反対世界デー」です。
教皇フランシスコも毎年、人身取引に関する現実を知ること、被害者のために祈ることを私たちに呼びかけています。バチカンニュース

日本のカトリック教会で人身取引問題に取り組む、タリタクム日本では、
コロナ禍でオンラインミーティングが常態化した今年7月30日に、「オンラインでつながってともに祈るひと時」を企画、実施いたしました。

当日は50か所以上からのオンライン接続が確認されました。各所、個人で参加された方もいらっしゃいましたが、
ほとんどが、修道院から複数名で参加してくださっていたようです。
おそらく、150人以上の方と一緒につながって人身取引の被害者のために祈ることができたのでは、と思っております。
今年のコロナ禍は先の見通せない不安ばかりが強調されますが、多くの方とつながって祈る時間は、大きな希望を感じることができました。0730祈り

ご参加いただいた方からは、下記のような声も届いております。
おはようございます。
昨日はお知らせ頂いた祈りに参加させていただきました。
こういう形では初めての取り組みで大変だったと思いますが、
場を動かないで共に祈っていることを視覚で確認しながら連帯して祈れる体験で、感謝しました。
会の中では、特に国際会などは実践されていることとは思いますが、横のつながりを感じることができました。

タリタクム日本では、今後もこのような機会を企画し、より多くの方と祈りと連帯の時を分かち合いたいと思っています。

また、今回の祈りの記録動画は公開とはせず、参加してくださった方にのみ、共有させていただきます。
ご参加くださった方で動画の視聴を希望される方はメールで、
件名「7/30動画希望」
本文にお名前、所属を記入し、jcarm★cbcj.catholic.jp までご一報ください。
(★を@アットマークに代えてお送りください)
視聴URLをお送りします。