技能実習制度Q&A(A4の二つ折り)リーフレットを、日本語、英語、ベトナム語、タガログ語、中国語で発行しました。
いま、日本各地には中国やベトナムなどのアジア諸国からおよそ20万人の外国人技能実習生が来日し、農業、水産業、建設業、製造業を中心とする70以上の職種で働いています。『外国人技能実習制度』は、途上国への技術移転という「国際貢献」を制度の目的と謳っていますが、実際には日本の人手不足を支える安価な労働力となっています。
こうした技能実習制度のもと、保証金・違約金、低賃金、長時間労働、中間搾取、セクハラ、強制帰国などのさまざまな人権侵害が起こり、国際社会からは「人身取引の温床」と批判されています。
2016年11月に国会で技能実習制度の「適正化」と拡大のための法律が成立したことから、今後ますます技能実習生の数が増えていくことが予測されます。
このリーフレットでは、外国人技能実習生から被害の訴えを聞いたとき、救済を求められたときの連絡先が書かれています。ご希望の方は、事務局までご連絡ください。
※札幌教区のうぇるかむはうすの名称および電話番号が下記に変わりました。メールアドレスは変更ありません。
カトリック札幌教区難民移住移動者委員会
TEL: 011-206-6400 E-mail: sapporo.welcomehouse@gmail.com
画像をクリックすると各リーフレットをご覧いただけます。ダウンロードもできます(印刷するときは、A4用紙に両面印刷後、二つ折りしてください)。